支柱を使わずに薔薇の樹形を整える方法♪
暴れ気味になってきますよね。
いつもはここでオベリスクやトレリスや支柱の類いを使うものですが
庭で咲いているように自然樹形をベランダで楽しめたらいいな、と思い
あえて支柱を使わないことにしてみます。
ただ、方々に枝が散られても狭いベランダでは困ります(^-^;
そこで、これを使ってみました。
“これ”見えますか?
↓
ローズフックを使って枝と枝を引き寄せ合います。
今回は9cmだと近すぎて無理な力がかかって枝を痛めてしまうと判断し
6cmを2つ連結させて12cmにしてみました。
6と9を持っていれば連結させて使うことで、
6、9、12、15cmの間隔で引き寄せることができます。
微調整が利いて便利ですよ(^-^)b
そして、これがローズフックで樹形を修正した薔薇鉢です。
キュッと締まった樹形に戻りました♪
目立たないのがいいですよね(^-^)♪
フックを使うポイントとして、
枝に無理がかからないような間隔で使用することが大事だと思います。
緩すぎるとフックが外れて意味がないですし、
きつすぎると枝が折れることもあります。
そのへんの見極めることが大事ですね。
フックを使うと、枝に傷がついてしまうのは仕方ないのですが
フックを新芽の出そうな葉の上には絶対に掛けないように気をつけます。
葉の付け根にフックが留まる形になりやすいのですが、
そこに新芽があると潰してしまうので可哀想。
大きなトゲがあれば、その上に引っ掛けるようにすると良いかと思います。
薔薇だけでなく、果樹の幼苗の樹形を整えるのにも使っています。
ある程度枝が太くしっかりした植物になら応用できるかと♪
☆ベランダガーデニング |
垂れてた枝をフックで持ち上げたおかげで、薔薇の顔が見えるようになりました♪
フックで樹形を整えると、蕾や葉の位置が一時期逆向きになったりしますが
薔薇は、数日すると太陽の方に自分から向いて修正かけてくれるので大丈夫です。
ときどき蕾だけひょこっと上を向くものも出てきますが、許容してあげましょう(^-^ゞ
とはいえ、フックをいっぱい引っ掛けると枝に負担がかかって
薔薇が可哀想だと思うので、要所要所で使っています。
花が終わって頭が軽くなれば自然と垂れなくなる枝もありますし、
できるだけ負担のない使い方をしてあげようと心がけています。
基本は自然樹形。+修正。
そんなときに、ローズフック活用してます♪
薔薇のある暮らし |
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